ABCマートが、長時間労働をさせていた疑いがあるということで書類送検されましたね。

「かとく」という特殊班も誕生したようです。


取り締まることは大切だけど、「何でそうしたのか?」を解決しないと永遠続くことになるかもしれません。


ニュースの内容
全国に展開する靴の販売店、ABCマートが従業員に違法な長時間労働をさせていたとして、東京労働局過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」は、労働基準法違反の疑いで2日にも運営会社を書類送検する方針を固めました。
「かとく」は、いわゆるブラック企業対策のため、ことし4月に発足した組織で、送検を行うのは今回が初めてです。
出典:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150702/k10010135861000.html


「またか」という印象です。
昨年(2014年)、すき家で過重労働問題が指摘されましたよね。

今後、他の会社でも起こる可能性があるような気がします。

会社側からすれば、社員に賃金を払わないで仕事だけやってもらえばこんなにありがたいことはないでしょう。
今を乗り切ることだけを考えれば、社員の賃金をカットして固定費を下げることは手っ取り早い手段だと思います。

経営者や役職者の中には、「俺だって残業手当もらってないんだからな」なんて逆ギレされて、強制的に会社へのボランティア残業に参加させられるなんてこともあるのではないでしょうか。


私たち労働者は弱い立場にいるんですよね。
会社を辞めることになれば、給料をもらえなくなってしまいます。

何とも煮え切らない状況ですね。

悔し~い!


何でこんな世の中になってしまったのでしょうか?

今の暮らしは、物に溢れています。
悩むことなく、朝昼晩食べられます。
ありがたいことです。

食べられれば、生きていけます。
生きることだけを考えれば、贅沢する必要もありません。


でも、私たちは生きるだけじゃなくて生きることを楽しむようになってきました。


私たちの買いたいという欲求には、2つあります。

必要欲求


必要は、私たちが生きていくためになくてはならないものです。

欲求は、私たちが楽しく生きていくためになくてはならないものです。



食物は、少しでも安いほうが良い。
牛丼の価格競争は、「私たちの少しでも安いほうが良い」に応えようとしたのでしょう。

ABCマートも価格を限界まで下げた結果、社員に長時間労働をさせるという経営判断をしたのかもしれませんね。


商品価格を材料などを仕入れた原価よりも安く売って、マイナスになったところを社員の給料カットで穴埋めするという何とも恐ろしい経営モデルですね。


世の中が、必要なものから欲求を満たすものへ変わってきている中、会社を経営することはとても大変なことだと思います。


でも、こんなに安いんですよ!だけの経営をやっていたら社員はたまったものじゃありません。
社員だけじゃなくて会社もなくなってしまうかもです。



これから会社は、存続するために、お客さんが欲しいと思う商品やサービスを考えていく必要があるんですね。

そして、お客さんが欲しいと思う商品やサービスを考えるのは私たちも考えなくちゃいけないことだと思います。


日本の教育は、良い会社に入れば一生良い暮らしができる的なところがあります。

良い会社に入るために、良い学校に入る


勉強勉強、また勉強!
働いて働いて、また働く!

でも、もうこの良い学校・良い会社というキャリアだけじゃ生きていけないのかもしれませんね。



先ほど、お客さんが欲しいと思う商品やサービスを考えるというお話しをしましたが、私はそのことがわかりませんでした。

でも、和佐大輔さんの売れるコピーライティングの極意という無料音声レポートを聞いて「あっ、なるほど!」とちょっとしたひらめきがありました。

⇒ 売れるコピーライティングの極意





私の勤めている会社は、毎月ギリギリの資金でやり繰りしています。

そんな中、社長はというと居眠りをしていて、起きたかと思うと爪を切ったり動画を見て笑っていたりしている状況です。


私は、この先本当に心配で自分でできることを探し、リスクの小さいネットビジネスをはじめました。


ネットビジネスも会社経営も、お客さんの欲求を満たすということは同じです。


「お客さん、これ良いですよ、買ってください!」というやり方じゃ買ってくれないということがわかってきました。


お客さんが喜んで買ってくれるヒントが1時間8分ちょっとにたくさん詰まっています。
無料で聞くことができます。

⇒ 売れるコピーライティングの極意




もう、価格競争するのはやめませんか?

お客さんを幸せにするために会社経営したいものです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。